
ビットコインやイーサリアムなどをはじめ、今年は暗号通貨が飛躍した一年になりました。
仮想通貨(暗号通貨)元年とも呼ばれており、来年からはさらなる飛躍が期待されています。
12月24日の夜にプレゼントを待って寝る前の子供のようなワクワク感すらありますね。
今後、さまざまな形で暗号通貨が一般的になっていくのかなという印象を持っています。
とはいえ、まだまだ普及には時間がかかりそうです。その理由として、暗号通貨と仮想通貨の言葉の使い分けもまだまだ普及していません。
今回は、暗号通貨と仮想通貨の表現の違い等についてまとめていきます。
暗号通貨と仮想通貨の違いは?
暗号通貨とは、ビットコインやイーサリアムなどが代表格となっている通貨のことで、新たな通貨として話題になっているモノです。
では仮想通貨とは一体何なのか?
実は仮想通貨も暗号通貨も同じ意味だったりします。
「余計わかりにくいわ!」
というツッコミもありそうですが、まあ聞いてください。
ビットコイン等の通貨は、正確には暗号通貨と呼ばれますし、cryptocurrencyを直訳すると暗号通貨です。
世界的に見ると、ビットコインなどの通貨は暗号通貨という表現が多くなります。
がしかし、日本においては仮想通貨という表現が一般的になりつつ有り、ビットコインなどの通貨は仮想通貨と表現されることがほとんどです。
つまり仮想通貨と暗号通貨は表現の違いということになり、日本においては暗号通貨=仮想通貨ということになります。
ただし仮想通貨は場合によっては、電子マネーも仮想通貨に入ってしまうこともあるそうです。
仮想通貨と暗号通貨は使い分けたほうがいい?
仮想通貨と暗号通貨は同じ意味で使われることがほとんどだということはわかりましたね。
では仮想通貨と暗号通貨は使い分けたほうがいいのか?
コチラをご覧ください

Googleで提供されてるGoogle Trendsというツールに、仮想通貨と暗号通貨を入力してみました。
これは検索された回数によるボリュームをグラフ化したもので、青いラインが仮想通貨で赤いラインが暗号通貨です。
こうやって見てみると、暗号通貨が低い位置で横ばいなのに対して、仮想通貨は右肩上がり。
やはり日本国内においては、仮想通貨という表現のほうが認知されていて、”おそらく”正式名称の暗号通貨のほうが知名度は低いということになりますね。
仮想通貨と暗号通貨の違い まとめ
これらをまとめますと
・仮想通貨と暗号通貨は意味が同じ
・どちらかというと暗号通貨のほうが正式名称
・しかし日本国内では仮想通貨のほうが認知度が高い
・よって仮想通貨という表現を使っている
という認識で問題ないのではないかと思います。
これで気が楽になりますね。
暗号通貨の英語表記は?
ちなみに暗号通貨を英語で表記すると cryptocurrency になるようです。
日本以外では暗号通貨という表現がほとんどのようなので、cryptocurrencyという表現でよいと思います。
当サイトにおいては、サイトタイトルに仮想通貨と暗号通貨を入れていまして、URLにcryptocurrencyを利用しました。
それと当サイト内においては、仮想通貨(暗号通貨)という表現をすることが多くなると思います。
仮想通貨と暗号通貨は同じ意味でも、表現の違いもありますので、仮想通貨(暗号通貨)という表現にする予定です。
